日本蛾類学会2025年総会・研究発表会のお知らせ[2025_02_01]
日本蛾類学会2025年総会・研究発表会を以下の日程・要領により,大阪コロナホテルにて対面開催いたします.研究発表会は学会員外の方も参加可能ですので,奮ってご参加いただきますよう宜しくお願いいたします.また,講演後には懇親会を予定しております.
日 時
2025年2月1日(土) 11:00~
場 所
総会・研究発表会
大阪コロナホテル 大阪府大阪市東淀川区西淡路1丁目3−21 (JR新大阪駅東口から徒歩約3分)
TEL: 06-6323-3151 https://www.osakacoronahotel.jp/access/
懇親会
同ホテル内会場
参加費
総会・研究発表会
2,000 円(会場費・要旨集費,ただし中学生以下は無料となります)
懇親会
一般:8,000 円
学生:4,000 円(大学院生以下が対象です.未成年には酒類を提供いたしません)
プログラム
11:00~ 総会
13:00~ 研究発表会
13:05~ 特別講演
吉田昭広 (前・基礎生物学研究所・特別協力研究員)
透明なオオスカシバの翅:鱗粉脱落のしくみと透明度を高めるしくみ
14:15~ 一般講演(1)
1.児玉 洋(和歌山県橋本市),広渡俊哉(九州大学)
イッテンシロナガヒロズコガ(Micrerethista denticulata)はどんなナラ枯れを好むか?
(ナラ枯れ林における経年観察事例からの考察)
2.中尾健一郎(日本蛾類学会:東京都多摩市)
海外研究者によるシンジュサンSamia属の分類と日本のシンジュサンの位置づけ
3.綿引大祐〇・荒井 周(東京農業大学)・小西岳史(日本蛾類学会 愛知県名古屋市)
日本産シマカラスヨトウ種群(ヤガ科,カラスヨトウ亜科)の分類学的再検討
4.荒井 周〇・綿引大祐(東京農業大学)
日本産シマカラスヨトウ種群(ヤガ科,カラスヨトウ亜科)の幼虫期における識別と寄主植物
5.間野隆裕(日本蛾類学会、愛知県)
西表島の調査と得られた蛾類
15:45~ 休憩
15:55~ 一般講演(2)
6.四方圭一郎(飯田市美術博物館自然分野)矢後勝也(東京大学総合博物館)
ウスズミケンモンとマダラウスズミケンモンは別種なのか?
7.二町一成(鹿児島昆虫同好会)
鹿児島県湧水町カシワ林のシロオビアオシャク(Geometra sponsaria )について
8.鞍井希凪〇・天満和久・藤原一旭・木村正明
沖縄本島におけるコシロモンドクガに関するいくつかの知見
9.岡太陽〇・屋宜 禎央 (九大院・農・昆虫DX)
日本産Thecobathra属(スガ科:Niphonymphini)の分類学的研究題
10.鈴木信也(九大院・農・昆虫)・神保宇嗣(国立科学博物館) 屋宜 禎央 (九大院・農・昆虫DX)・広渡 俊哉 (九大院・農・昆虫):
日本産ホソハマキガ亜族2種に対応する学名の再検討
11.金 亨奎〇 (秋田県大・生資環・森林)・ 屋宜 禎央 (九大院・農・昆虫DX)・広渡 俊哉 (九大院・農・昆虫):
伊豆半島で採集されたフサザクラを寄主とするIncurvaria 属の一種(マガリガ科)
12.野中俊文(日本蛾類学会 埼玉県)
ヒロヘリアオイラガの種名(学名)について
〇は講演者(講演は質疑時間を含めて15分です)
17:25~ 記念撮影
17:30~ 懇親会
※先着45名となりますのでお早めにお申し込みください.(懇親会申込〆切:1月18日) なお,申込先は講演申込先と同様となります(懇親会申込と記入ください).
事前申込数が45名に満たない場合に限り,当日参加も可能です.
一般講演募集
2025年研究発表会の一般講演を募集いたします.講演は質疑応答時間を含めて15分です.講演を希望される方は演題・講演者名(所属)・住所をメール・手紙で下記担当までお知らせください.
講演申込〆切:2025年1 月19日(日)大変多くの講演申込をいただきました.
講演可能人数に達しましたので,誠に勝手ながら講演申込は1/12を持ちまして締め切らせていただきました.
要旨原稿〆切:2025年1月24日(金)
講演申込先・問い合わせ全般
e-mail: reikai@moth.jp
〒340-0022埼玉県草加市瀬崎2-15-5 野中 俊文
Last update: 19 Jan, 2025